ツインバードのパンツプレッサー「SA-4625BL」を購入した感想

2021年6月18日

さっそく今履いているスーツのパンツで試してみたのでレビューしたいと思います。

折り目は綺麗だが、シワがつくパンツもあった

さっそく、いつも履いているパンツで試してみたところ、シワのつきやすいものとつきにくいものがありました。 シワがつきにくいものは、太ももから裾へかけての角度があまりついていないものです。 このタイプのパンツは、セットする時も簡単で、折り目も問題なく綺麗につきます。 逆にシワがついてしまったものは、美脚系のパンツ。 膝の上あたりにシワが入ってしまいました。

シワが入ったところから下の部分だけを再度プレスし直したところ、ほとんどシワを取ることができました。

美脚系パンツは、太ももまで入れずひざ下で我慢するか、シワがつくことを覚悟の上、太ももまで入れてプレスして、ひざ下のみ再度プレスしなおすせば良さそうです。
全体的な仕上がりとしては、かけるまえのパンツより、パンツプレッサーにかけた方が綺麗になりますが、パンツの形によっては、セットする時に何かコツがあるかもしれません。

使い方は簡単

まず片足をセットします。
次に、プレスシートをかぶせ、もう片方もセットします。
フックが2段階で締められるようになっているので、1段目で止めます。
1段目を止めるとパンツの裾が固定されるので、その状態でパンツを軽く引っ張って伸ばします。
この時強く引っ張ると抜けてしまうので、軽く引っ張る程度です。
次にフックを2段目で止めます。
フックの2段目は、パンツの厚みにもよりますが、少し硬いです。
最後にボタンを押して出来上がるのを待つだけです。

綺麗に折り目をつけるコツは??

完全に冷えるまでしばらくパンツプレッサーにかけたまま放置しておく

完了してすぐに外したものよりも、完了してから2時間ほど放置しておいたもののほうが綺麗に折り目がついておりました。

美脚系パンツは2段階でプレス

美脚系パンツはその形状の都合で、太ももまでプレスすると膝の周辺にシワがつきやすくなっています。
1回目は、太ももまで入れてシワがつく前提でプレスする。
2回目は、シワがついた場所をプレスし直す。
という2段階プレスを実施すれば美脚パンツでも綺麗にプレスできました。

折り目の裏側にロウソクをつける

これはパンツプレッサーの使い方ではありませんが、パンツを裏返しにして折り目の裏側にロウを擦り付けておくと、折り目が長持ちします。
ただ、グレー系の場合、ロウをつけすぎると折り目の部分が濡れたようににじんでしまうので、つける量は注意した方が良いと思います。
私はグレー系の生地にロウをつける時は、薄くつけます。

感想:もっと早く買っておけば良かった

このパンツプレッサーは、縦置き型で省スペース設計とはいえ、それなりに存在感があります。
アイロンがけするよりは楽かつ綺麗に折り目をつけられますが、クリーニングの仕上がりと比べるとさすがに劣ります。
がしかし、アイロンをかけるよりはかなり楽なので、毎日セットしても苦じゃありませんし、毎日綺麗な折り目のついたパンツが履けるというのはとても気分が良いので、個人的には満足しています。
大満足ではない理由は、折り目のつき方がそれほど強くないという点でしょうか。
総評としては、もっと早く買っておけば良かったです。